リバース1999第2章「夜はやさし」の考察です。
- あたいの願いは…あたいを忘れないで ──
夜はやさしの主な謎・考察
アルカナ
- アルカナ:ヴェルティ、そなたを正式にマヌスヴェンデッタの一員として迎え入れたい。
- アルカナ:その頭の中にある、金色のモノも。
- アルカナ:そなたの血肉、少なくともその一部は我々のものよ。
- アルカナ:そなたら財団が「ストーム」を作り出した真の目的は?
今回の章で初めてアルカナが登場する(第1章にもイラストとしては出てきていた)。
マヌスヴェンデッタのボスであり、今後のメインストーリーでは彼女の動向を中心にストーリーが展開されている。
アルカナの言うヴェルティの頭の中にある「金色のモノ」というのは現行の最新ストーリーまでを考慮すると「糸車」なのだろうと思われる。
ヴェルティの頭の中とスーツケースに関連性があるのかもしれない。
また第1章でヴェルティの持つ母親の記憶として、大勢の医師に囲われていた、というものがあり物理的にヴェルティの頭の中にはなにかしら金色のモノが埋まっている可能性もある。またそうであるのなら、「血肉のその一部」というのも医師がヴェンデッタ側であったのであれば話がつながる。
アルカナ本人も頭を貫くかんざしを身に着けており何かしらの関連性があるのかもしれない。
ストームを作ったのが財団という話は今後のシナリオでも登場し、その際さらに財団側はストームの発生時期を正確に察知することができず反対にマヌスヴェンデッタ側はそれが可能、という話も出てくる。
自身で作り出したストームの発生時期を掴めない、というのは不自然なのでストーム開発時に財団にいた特定の人物、もしくはストームに不可欠なキーアイテムが今はマヌスヴェンデッタ側に渡っているという事なのかもしれない。
執事のカーソン
- カーソン「お嬢様が8歳の時、はじめてこっそりチーズを作ったのを覚えていますか?その時チェルシーフラワーショーのチューリップを、焼いてしまって…
- カーソン「これでやっと安心できますよ、お嬢様
- カーソン「お嬢様、どうかお体に気を付けて。
- カーソン「あなた様なら、いずれ立派なレディとなりましょう、サザビーお嬢様。
サザビー家の執事であるカーソン。
今回の章では特に謎はないが今後リバース1999の大きな謎の一つに関わる存在となる。
夜はやさしの時系列
- 1929年 - 5回目のストーム発生
夜はやさしのあらすじ
ストームが迫る中、ザ・ウォールデンから外に出ることに成功したソネットたちはいったんサザビー邸まで撤退し態勢を立て直すことに。
一方地下通路出口の崩落により取り残されたヴェルティ&シュナイダーはドルーヴィスにより捕らえられ、ヴェルティはヌスヴェンデッタのボス、アルカナと対峙する。
アルカナの口から告げられる衝撃の事実。彼女はストームを作ったのが財団だと語る。
シュナイダーとヴェルティは捕らえられる前に一計を案じていた。ドルーヴィスの助けもあり計画通りシュナイダーは脱出しソネット一行と合流する。
その後ヴェルティも合流しマヌスヴェンデッタの攻勢を退けることに成功するが、無慈悲なストームは止まらない。この時代はもう間もなく消滅する。
ヴェルティは消えゆく皆に最期の願いを聞くことにし、そうして最後の晩餐が開かれる。
そして。
ストームがやってくる。カーソンが消え、また、人間であったことを隠していたシュナイダーもストームの到来とともに消滅するのだった。
- 補足:人間は財団本部やマヌスヴェンデッタの隠れ家、またマヌスヴェンデッタの仮面などストームに免疫のある特定の場所、または免疫のある特定のアイテムを身に着けていなければ全員ストームで消滅する。アルカニストは上記のほか、ヴェルティのスーツケース内に避難することでもストームに耐えられる
夜はやさしで出た謎
非対称型免疫タンパク質G
ストーム現象への抗体の名。
ネタバレになるがのちのストーリーでは名称が更新され、非対称型ヌクレインRと呼ばれるようになる。
財団はこの物質を用いて保護した孤児たちに対し人体実験を行っている。
ヴェルティの背中に古傷
- アルカナ:おや、ヴェルティの背中に…大きな傷跡があるわね
- アルカナ:ふぅん、実に興味深い。ただの線か、それとも月か、はたまた瞳か…?
これは最新ストーリーに至るまでまったく触れられていない謎の一つ。
現時点では何の伏線なのかもわからない。
アルカナが興味深いというからには、冒頭で見た「血肉の一部」とは関係ない傷跡と思われる。
⇒リバース1999は全体的にハリーポッターテイストがあるのでハリーの額の傷のようなフレーバーをヴェルティの設定にも入れ込みたかったのかもしれない
夜はやさしで分かった事
サザビーには友達がいなかった
- サザビー「ずっとお友達が遊びに来てくれるのを、夢見てましたの!準備も万全ですのよ…あ、あとは、友達をもつだけで…
- サザビー「うひょー!
彼女のキャラストーリーでも大きく描かれることになるが、1929年は人間とアルカニストの対立が激化している時代だったのだろう。
にしてもサザビーの登場が恐ろしいほどの清涼剤。
サザビーがいなければストーリーが堅苦しすぎて読むのを断念してしまっていたユーザーも多いのではと思わされる。
ドルーヴィスについて
- ドルーヴィス「ストームはただのストームであって、定められた運命ではないわ
- ヴェルティ「だから今度はわたしの番、わたしの明日をあなたと共有しよう
- ドルーヴィス「ミス・ヴェルティ…、私の明日…
林業を営むウェアーハウザー家の義理の娘。つまりウェアーハウザー家の養子という事だろう。
不幸なことにウェアーハウザー家は破産し、その結果ドルーヴィスの義父義母は森で焼身自殺したとされていた。
またその両親の自殺は娘であるドルーヴィスの黒魔術のせいだとメディアに騒ぎ立てられた過去があり、記者を過度に嫌っている。実際には消防士が森に火をつけそれが原因でドルーヴィスの両親は死んだことが明らかになる。
サザビーと同じくアルカニストと人間の対立を際立てるエピソードといえるだろう。
ドルーヴィスの行動原理は両親との思い出の詰まった森を残したいというのが基本となっている。
マヌスヴェンデッタ側についていたのはすべてを失ったドルーヴィスにミュオソティスが声をかけたのがきっかけ。
ヴェルティに成長を止めた木々とたとえ傷ついたとしても成長する木々について諭され、その後はヴェルティに賛同するようになる。
財団は孤児を使って人体実験をしている
- ヴェルティ:わたしはその中で成功した、唯一の被験者。
ここまで味方側で汚いことなど何もしていないと思われてきた財団側だが、ここにきて後ろ暗い事をしていることが示唆された。
みかん畑の演出が神がかっている
- 幼いシュナイダー:さっきのおっきいみかんよ。手伝ってくれたお礼に…一緒に食べよ!それに、外のお話も聞きたいな!
- 幼いシュナイダー:人に祝福を与え、罪を洗い流す。あそこの神は…人を愛してるの。
- シュナイダー:どうしたの?旦那…ふふふ…あと一発で終わるのに…どうしてやめるの!
- シュナイダー:それともようやく神が…許してくださったの?あたいに…生きることを許してくださったの
リバース1999屈指の演出であるみかん畑。
全てのゲームを過去にする演出なので必見。「夜はやさし」の03「青みかん」で視聴可能。
みかんをもぎる音がなぜかとても生々しい…。
時代背景について
コールドバーグマシン
いわゆるピタゴラスイッチのこと。
今回のピタゴラスイッチについては詳細はわからないが最終的に霧のアルカナムを使用しているミュオソティスの頭上からティーポットに入った熱湯をふっかけ、術を止めることだったらしい。
禁酒法について
史実としてアメリカでは1929年は禁酒法の真っ最中だった。
1920年から始まったこのアメリカの禁酒令は1933年まで続いた。
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